ビジネス書嫌いのわたしがオススメするビジネス書!
ビジネス書ってみなさんお好きでしょうか?
私は、あまり好きではありません。そもそもビジネス書を読むときって、どんなことを考えて手に取りますか?きっと今、関わっている仕事をどうやったら上手くできるかどうかのヒントを得る手がかりとして手にとるのではないでしょうか。
一方で、せっかく前のめりになって本を購入したものの、自分では実行不可能に思える方法が描かれていてどこか冷めた目で見てしまったり、その瞬間ではエナジードリンクのようにカーッと高まっても、時間がたつとすっぽりと頭から抜けてしまったり。
私自身も本が好きですし、どうせだったり今やってる仕事を上手くできるようになりたいと藁をもすがる思いで、ビジネス書を大量に買い込んだ時期がありました。
しかし結果としてお財布のお金がからっぽ、頭もからっぽで非常に残念な気持ちになったことが幾度と経験しました。
ですがその中でもとりわけ実践しやすく、かつ何度も読み返すビジネス書と出会うことができました。
今回はそんな私にとっての“バイブル”のような本をご紹介できたらと思います。
MECEやフレームワークに飽き飽きなひとへ
ゼロ秒思考
累計17万部突破のロングセラー!
マッキンゼーで14年間活躍した著者の独自メソッド――
本書はそのトレーニングの方法を詳細に解説し、著者の考える思考の質とスピードの到達点、「ゼロ秒思考」への道を紹介するものである。
紹介より
この本は悩みを解決してくれる特効薬のようなものだと、私は認識しています。
日々の生活の中で、人間関係だったり、おかねのことだったり、仕事関係のことだったり、様々なことが頭をかすめてしんどい思いをしているのは少なくないと思います。
解決方法が見つからず、つい人にあったってしまう人も少ないかもしれません。
かくいう私もその一人です。
しかし、この本に書かれていることを実践することで、悩む回数が確実にですが減ってきました。その方法とは、A4の紙一枚にタイトルをつけ、そのタイトルに関して頭に浮かんだものを1分間で書き出すもの。たったそれだけです。小難しいロジカルシンキングもフレームワークも必要ありません。
人は、原因がわからないからこそ悩むと思うのです。紙に書き出す作業を通じて自分の悩みの正体が言語化され、輪郭を帯びてきます。なによりやってみるとわかるのですが、紙に書き出す行為が楽しい。
自分はこんなことを考えていたのかと、自分に驚くこともしばしば。
もやもやした毎日を送っている人には、おすすめの1冊です
仕事しはじめの新入社員の方へ
ラクして速いが一番すごい
優秀なエリートには共通点がある。
彼らは「真面目に、我慢して、一生懸命」ではなく、
「ラクして速く」をモットーに、効率よく結果を出し続けている。
まじめさと仕事のパフォーマンスは比例しない。
本書では、「仕事に効く具体的なテクニック」を紹介しよう。紹介より
巷のビジネス書はいかに個人の生産を向上させていくのかに焦点が与えられている本が多いと感じています。
もちろん個人のスキルを向上させるために時間を投資することを大事です。
ですが仕事は共同作業なので、そこに固執してしまうとズレが生じるのでは?と生意気ながら思っています。
本書では、一緒に周りのひととどのように協力をしながら仕事を進めるか方法論が描かれています。
どちらかと言えば、社会人経験が少ない私のようなひとにはオススメです!
手っ取り早く、自分を変えたいひとへ
最速でおしゃれに見せる方法
ダサいオジサン30人をたった一つのアイテムでおしゃれに大変身させた秘密とは?誰も言葉にできなかった 「男のおしゃれ」の決定版
本書は、これまで誰も言語化できなかった「おしゃれの教科書」であり、高校生から40代まで年齢を問わない男性必携の書でもあるのです。
紹介より
ビジネス書とは少し毛色が違うかもれませんが、“現状を変えたくて、本を手にとる”という文脈でとらえるとビジネス書と言えます。
本書は、普段身に着けている服をどのように着ればおしゃれに魅力的に見えるかが非常にロジカルに描かれています。
私は駆け出しの営業として仕事をさせていただいていますが、今の上司に教えていただきたしかにそうだなと思うことがあることがあります。
それは、「ひとは話す前から、自分が話しを聞くに値するかを無意識に線引きをしている。服がだらしないひとのはなしは聞こうと思わないし、自信がなさそうなひとの話ははいらないでしょ。だからこそ、そういった細かなところにこだわることが大切なんだよ。」
本当にその通りだと思いました。本書は自分の見た目をどのようにすれば、そういった“線引き”をクリアできるかが描かれています。また服をきること楽しくなります!
いかがだったでしょうか。
本サイトを通じて素敵な本にであうきっかけが少しでも増えたらうれしいです!