2年目に突入する私が思う、就活生オススメの本を紹介させてくれ
3月。この時期になると、黒のリクルートスーツを着て、前髪をピシッとそろえた、いかにも就活生だなーというような学生を多く目にします。
かくいう私も、2年前は就活生で働きたくねーと漠然と思いつつも、就職が決まる不安に胸がいっぱいだったことを思い出します。
そんな私のように悩める?就活生に少しでも、ヒントになる3冊を今回はご紹介できたらと思います。それではレッツゴー!
1.就活に漂う、息苦しさにつかれた方へ
何者
あらすじ
就職活動を目前に控えた拓人は、同居人・光太郎の引退ライブに足を運んだ。光太郎と別れた瑞月も来ると知っていたから―。瑞月の留学仲間・理香が拓人たちと同じアパートに住んでいるとわかり、理香と同棲中の隆良を交えた5人は就活対策として集まるようになる。だが、SNSや面接で発する言葉の奥に見え隠れする、本音や自意識が、彼らの関係を次第に変えて…。あらすじより
就活の時期になると、無駄に焦りますよね。
就活対策本を買いあさったり、就活を終えてイキイキとしている内定者からどうすれば就活をどう攻略すれば聞いて回ったり。
なんとなく、就活ってこんなもんなのかなっと頭にこしらえるものの、どこか血が通っていなくて、息苦しくて、そんな想いが常に私もあたまをぐるぐるとめぐっていました。
そんな就活生あるあるをこれでもか!と凝縮しているのが本書です。同じ境遇なので共感がしやすいことはもちろん、ひとつの「覚悟」を強いる本だと思っています。
それは、下手くそなりに精一杯がんばること。
上手くいかなくて、傷だらけになるかもしれません。
それでも自分なりに頑張るしかないんだというエネルギーを本書は注入してくれます。
2.社会人になりたくない!ずっと学生でいたいと思っている方へ
サラリーマン2.0
旅ほど「働き方」を最速で変える方法はない!激務の広告代理店で“社畜寸前”だった著者が、会社を辞めずに「週末」と「貯金」を使って3か月で5大陸18か国を制覇した理由とは?あらすじより
就活生時代にやったほうが良いことはなんですか?と聞くと、8割は「旅行したほうが良いよ。社会人になると時間が無くなって旅行する暇がなくなるよ」と返ってきてリーマンになりたくねーと思う人は少なくないのではないでしょうか。
安心してください!それは思い込みかもしれませんよ!
だって激務でおなじみの広告代理店で働いてる著者が世界1周できるんだから。
本書では実際にどうやって働きながら、世界1周を実現させたかも描かれていますので
学生中もっと旅行をしておけばよかったという人、今からでも挽回できるかもしれませんよ!
3.はたらくということを“やりがい”以外の視点で考えたい方へ
転職の思考法
発売たった2ヵ月で10万部のベストセラー!!「一生食えて、心から納得のいく仕事が見つかる、転職論の決定版。あらゆる不安やモヤモヤがストーリー形式で一挙に解決!あらすじより
就活生にいきなり、転職の話してどうすんねん!とツッコミがきこえてきそうですが
本書は就活生こそ読むべき本です。
学生はとかくやりがいを求めがちですが(私もそうでした)、学生の考えるやりがいなんて実際働いてみたら儚く崩れ去ることが多いです。
じゃあ儚く崩れることが大前提で、就職活動を行ってみるのも1つの手なのでは?という選択肢を本書は与えてくれます。
最後に…
色々かいてきましたが、私も今年で2年目に突入するぺーぺです。
仕事でも、わからないことが多すぎて冷や汗をかきっぱなしです。
それでも、本を読んで助けれることが何度もありました。
今回ご紹介した本が、少しでも就活生の助けになればとっても嬉しいです。